医師紹介
- 血液型:B型
- 趣味:歯科医学書を読む、サッカー観戦
- 休日の過ごし方:子供と遊ぶ
経歴
昭和52年10月27日 | 大阪府堺市 生まれ |
平成17年 | 北海道医療大学歯学部 卒業 |
平成17年~19年 | 大阪大学歯学部 第二補綴科 所属 |
平成20年 | 兵庫県にて開業医で勤務 |
平成21年11月~ | 藤田歯科医院 副院長として勤務 現在に至る |
・JPI咬合診断・治療総合コース修了
・PIOペリオレベリングコース修了
・PGI 顎関節症・咬合コース修了
・OSI 名古屋アストラインプラントニュートレーニングコース修了
・Dr木之本エンドレベルアップコース修了
・Dr相原プチ矯正のススメ修了
・GDS総義歯コース修了
所属学会
顎咬合学会 会員
日本歯周病学会 会員
OSI 会員
Q&A
- Q. 今の歯科業界についてどのように思われますか?
- A. 現在、全国の歯科医院はコンビニより多く、飽和状態にあり、一昔前と違い、患者さんが歯科医院をたくさんある中から自由に選べるようになっております。そのため激しい競争に勝つべく、それぞれの医院が様々な努力をしているにもかかわらず、患者さんのドクターショッピングが増加傾向にあります。それを減らすための努力を私も含め、それぞれ歯科医師がしていかなくてはいけないと思います。
(ドクターショッピング:主婦がより安いものを買い求めてあちこちのスーパーマーケットなどを回るように、患者さんがよりよい医療を求めていろいろな医療機関を訪ね歩くこと) - Q. 医院の経営と医療についてどのようにお考えでしょうか?
- A. 医院を経営していくためには、人件費、歯科材料費、技工料、機材費など多くの費用が必要になります。にもかかわらず、保険点数は抑えられ、なかなか黒字にはならないものです。もっといい材料のものを使いたいが、保険診療内では採算がとれないというのは全国の歯科医師の共通のジレンマだと思います。しかし、経営をとるか、医療をとるかと迫られたとき、私は経営者のまえに医療人であるように心がけています。
- Q. 保険と自費についての考えをお聞かせください。
- A.基本的には、使う素材や材料の品質が違うということと、てまひまかけれる時間があるかないかということにつきると思います。保険診療の範囲内だと、どうしても使える素材、材料に限界がでてきます。自費診療では優れた素材を使えるので虫歯や歯周病のリスクは格段に減ります。しかし、共通していえるのは、保険であろうと自費であろうと、長く安定するようにお口の環境を整えないと長持ちはしないということです。いくらいい材料を使える自費でも環境が整ってなければもちませんし、保険診療でも環境が整ってればある程度長持ちするということです。当院は保険、自費関係なく、何より長持ちするような環境づくりを最優先するべきだと考えています。
- Q. 今後の展望について
- A.ドクター、スタッフ全員が歯科医療に携わるプロフェッショナルとして患者さんと信頼関係を確立していける歯科医院であり続けたいと思っています。
滅菌とは有害・無害を問わず、対象物に存在しているすべての生物およびウイルスを完全に(1匹残らず)死滅させるか、除去する事を言います。感染予防対策として当院では患者様1人ひとりに使う道具や器具は完全に滅菌を行います。
高圧蒸気滅菌器
高圧蒸気滅菌器です。治療に使用する器具など、患者様一人ひとり、一回一回全てこの滅菌器で消毒して使用しております。
超音波洗浄器
超音波洗浄器は、手洗いでは落としきれない治療器具の内部・細部まで確実にきれいにします。滅菌・消毒処理前の器具の洗浄は重要な作業の一つです。
高温オイル消毒器
高温のオイルで使用後のハンドピースを洗浄します。ハンドピースは複雑な構造をしていますが、この高温オイル消毒器なら内部の隅々まで滅菌、洗浄が可能です。
滅菌基本パック
滅菌された器具は無菌状態でパックをして保管します。治療前に開封しますので無菌状態で治療を行うことができます。
歯医者に対して「痛そう」「怖い」といったイメージをお持ちではないでしょうか。当院では痛みを伴う治療時、2重3重に麻酔への配慮を行い、出来るだけ痛くない治療を心掛けております。
極細麻酔針
一番上の針が通常の医科用の麻酔針、真ん中が通常の歯科で使う麻酔針です。一番下の針が当院が使用している0.3mmの極細針です。
表面麻酔ジェル
麻酔の注射を打つ歯茎の表面に表面麻酔のジェルを塗布して針が入る時のチクッとした痛みを無くします。
電動注射器
電動注射器で麻酔を行う事で、麻酔針を入れる際に一定の速度で歯茎に針が入って行きますので痛みを和らげる効果があります。
麻酔液無痛温度機
麻酔直前まで麻酔液を人体と同じ温度に保つ機材に入れて、麻酔時の痛みを軽減します。